この作品は某ブログの冒頭挨拶として、本編の日記のツカミのためだけに書いたものでした。 そのため、続きを書く予定は全くなかったのですが、コメントやメール等で感想を貰い気持ちが変わってきまして・・・。 仕舞いにはボク自身もだんだんこの二人のこれからが気になってしまい、続きを書くことにしちゃいました。
ほんと皆さんから頂けるメッセージにはチカラを貰ってばかりです。 いつもありがとうございます。
「元々続きを書く予定がなかったものに強引に付け足しても良いものは出来ないんじゃない?」
と思われる方もいると思いますが、その点はご安心ください。
実は冒頭の挨拶として書いた際、すでにこの物語の結末は用意してありましたw。 (かと言って、良作になるとはもちろん限りませんが^^;)
きっと(筆が遅いため)結末まで長い道のりになりそうですが、良かったら最後までお付き合いください。
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「いつからだったのかな・・・」
自分でもわからない。
・・・わからないよ。
ボクは自分が”普通”だって思ってた。 みんなと同じだと思ってた。
朝起きたら、顔を洗って、みんなにおはようって挨拶して、笑って、走って、みんなと一緒に暮らして、そして恋をして・・・。 たまに泣くことはあっても、明日には笑える。
そういう”普通”の日が、ずっとずっと続くものだと思ってた。
みんなだって・・・そうでしょ?
でもね…。
ボクは違ってたんだ…。
だって、だってね。
ボク・・・。
彼女のことを・・・。
食べたくて仕方が無いのだから・・・
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テーマ:短編小説 - ジャンル:小説・文学
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